ゲームレビュー　SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

どうも管理人です。
今回は高難易度で有名なフロムソフトウェアのコレ。

【PS4】SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
発売日　2019年3月22日
販売または開発　フロムソフトウェア
ジャンル　アクションアドベンチャー
レビュー時点のプレイ時間　約４時間(赤鬼倒した所まで)

PC版よりフレームレートが出ないPS4版を購入したのには理由があります。それはパッケージ版なら「手放せる(売れる)」からです。発売前から高難易度と言われていたので、手放すことになるだろうと予想の上で購入しています。個人的にはアクションゲームには爽快感を求めているので爽快感＜ストレスとなってくると面白く感じなくなってしまうのです。SEKIROも残念ながらこのパターンになってしまいました。

操作性、アクション

いつものフロムのこの手のゲームって感じです。ダークソウルなどと比較すると多少素早いですが、攻撃ボタンを押してから攻撃モーションに入り攻撃判定がされるまでの時間が自分にはどうも長くて肌に合いませんでした。攻撃のバリエーションもあまり多くなく、どうしても単調になりがち。キャラクターも忍者というわけでステルスゲームの要素も強く、セーブポイント→マップと雑魚敵の配置を覚えて効率よく排除→ボスへ挑み攻撃パターンを覚えて倒す→次のセーブポイントへといった事を何度も死にながら覚えて繰り返す。ミスをしないようにと、この繰り返しをしていると作業間が強くストレスを感じます。最近やったデビルメイクライ5はSEKIROとは真逆で攻略するのに敵の攻撃パターンを覚えないわけにはいきませんが、その中でもアドリブが効く楽しさがあります。SEKIROで得られるのはコツコツ積み上げてボスを倒した時の達成感なのだとは思いますが、キャラクターを操作している楽しさは見出せませんでした。

総評

一言でいうと、凄い難しくした「天誅」です。そしてゲームの根本としてはダークソウルやブラッドボーンと一緒でした。フロムには何かもっと違ったものを見せてもらいたかったです、正直言って色々な意味でつまらない。XBOXでフロムが発売したメタルウルフカオスはアクションゲームとして手放しで面白いといったものではありませんでしたが、光るところはありました。今回のSEKIROはヒットしたダークソウルのプレイヤーに寄せて無難に制作されたのかと感じガッカリです。いっそもっと忍者ゲームよりにしてしまうとか、高難易度でも良いですが、ニンジャガイデンの様にバリバリのアクションで作られていたら楽しく遊べたのにと感じます。メタスコアを見ても評価はされているので非常に人を選ぶゲームだと思います。ただ言えることはダークソウルが合わない人にはほぼ間違いなくおすすめ出来ないということです。