どうも管理人です。今回はニンテンドーダイレクトミニでswitch版の移植が決まったインディーズゲーム。アーリーアクセスを抜けたのでPC版で一足先にプレイしてみることに。
【PC】HADES
発売日(初リリース日) 2018年12月6日
販売または開発 Supergiant Games
ジャンル ローグライク(ライト)アクションRPG
レビュー時点のプレイ時間 約7時間
この開発は過去にBASTIONやTransistorを作っていた所。個人的には凄い丁寧に作っていて世界観も良いけど、なんかゲームとしてイマイチ物足りないと言った評価でしたが、新作は如何に。
どんなゲームか?
インディーズゲーム好きな人向きに説明すると、Wizard of Legendのアクション部分にSlay the SpireやOne Step From Eden(強化を含めこちらの方が近いかも)の面クリア強化型のシステムをくっつけたようなゲーム。このゲームのまず最初に気にいったところはローグライトでは良くある「回復手段が乏しいのでダメージを極力食らわないようにする」ってのは確かに違いはないのですが、他のローグライトに比べて回復手段やその頻度が結構多く感じ全体的な難易度もやや優しめかと感じます。また、難易度低下に繋がる永続的なパワーアップ要素などもかなり多く存在するので、繰り返しプレイへのモチベーション維持にもつながっています。
スピーディなアクション
このゲーム最大の売りはスピーディなアクションにあります。通常攻撃(貯め攻撃の武器もあり)、スペシャルアタック、キャスト(特殊な遠距離攻撃)、ダッシュが基本的な動作になります。(面をクリアすると更に攻撃手段が増えたりする) どんな動作もキビキビと動きストレスを感じさせません。
多種多様な強化要素(ビルド)と武器
面を一つクリアするごとに、強化要素を選択できるのだが各神々によって特色がかなりあり面白い。例えばパワー系(ポセイドンなど)はノックバックが発生する攻撃になったり、スペシャル攻撃が広範囲になったり、通常攻撃さえ溜めが必要な攻撃になったり(英語が読めなく間違って取得したら悲惨なことに)逆にスピード系(ヘルメスなど)は通常攻撃のスピードが速くなったり、ダッシュの回数が+1されたり、通常攻撃ボタン長押しの溜め攻撃が範囲攻撃だったのが、ボタン長押しで連続攻撃になったりと、色々なバリエーションが用意されているまた特色にあった攻撃エフェクトもかかるので爽快感もUPする。そして最初に一つ使用武器を選ぶことが出来る。種類は剣、槍、弓、盾、等々徐々にアンロックしていくのだが多彩でそれぞれに癖があり強化と相まって戦術とビルドの幅が広く面白い。
まとめ
現在日本語化されておらず、英語が読めないとストーリーは良くわかりません。しかし回数こなせば強化等分かるようになってくるし、アクション部分を楽しむのにそこまで問題になりません(スマホの翻訳機能とかもありますし、それで何となくは分かるでしょう)、全体的なゲームバランスとして数あるアクション系のローグライトの中でもとっつき易い部類だと思います。初めての一本にもおススメ。日本語化されれば更におススメ。Supergiant Games(開発)の個人的な評価がグンと上がった作品になりました。
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