ゲームレビュー 海腹川背 Fresh!

どうも管理人です。
GWも残りわずかとなりました、皆様いかがお過ごしでしょうか?私はいつもとほぼ変わらない生活が続いています。というわけで、いつも通りにゲームをぼちぼちやっているので、レビューをば。

【Nintendo Switch】海腹川背 Fresh!
発売日 2019年4月25日 
販売または開発 スタジオ最前線
ジャンル ラバーリング探索アクション
レビュー時点のプレイ時間 約4時間

前作「さよなら 海腹川背 ちらり」(さよならしたと思ったら、ちらりと発売されてわけがわからなかったですが)から約4年「海腹川背 Fresh!」と新作が発売されました。微妙な知名度ながらそれでもコンスタントに新作が発売されるこのシリーズ。ファンに根強い人気があるのだと思います。(自分もその一人ですが)

いつも通りクセのあるアクション

このゲームの特徴としてはラバーリングアクションなるものがあります。プレイヤーキャラが先端に吸着力がありゴムのように伸縮する釣竿を持っており、それを自由自在に操りステージを攻略していきます。ただ自由自在に操るには相当な慣れが必要でなかなか思い通りに動かせません。トライアンドエラーで練習を重ね、思い通りに動かせたときの気持ちよさと上達してる感覚はこのゲームならではと感じます。 裏を返せば、操作感で人を選ぶゲームともいえます。

今作からの変更点

ステージクリア型からミッションクリア型(エリア型)へ

過去作品は全てステージクリア型で一つ一つの異なるステージ構成の面を一面一面クリアしていくタイプでした。今昨からはミッションクリア型となりまして、エリア型といいますか、上下左右に広くステージが構成されており、そのフィールド内で一つ一つミッションを受けクリアするという形に変更されました。メトロイドヴァニア系のゲームに影響を受けたのか、何故このような変更がなされたのか不明。個人的にはこの変更にメリットは今のところ見いだせていません。異なるミッションで何度も同じルートを通ることになるのでプレイ時間の水増ししてるだけなのでは?と思っています。

HP制と空腹度とアイテムと料理

前作までは基本的に敵に当たると一撃死でした。(一部攻撃は気絶するだけですが)今作からはHP制(体力制)となり、敵に接触すると一定量の体力を失いゼロになると死亡します。中には接触すると全部の体力を減らす敵や今まで通り一撃死する針などのトラップは健在です。なので、HP制となりやや難易度は下がったかと感じます。ただ、嫌らしい敵の配置になっていたりする為、即死しないにしろ振り出しに戻る的事は多々起きるのでリスタートを繰り返すことになるのですが。それ以外にも空腹度も追加され時間で減少していきゼロになるとHPが減り始めます。このシステムは正直面白さには一切繋がっていないです。今作から収集制作できるようになったアイテムや料理に意味を持たせるためだけに実装されたとしか思えません。料理については食べるとダメージを軽減したりなど各ゲージの回復以外にも効果があり、難易度に幅を持たせるのに一役かっているとは感じます。

総評

いままでも若干取っつきにくいゲームでしたが、ステージクリア型でなくなり更に取っつきにくくなった印象です。ミッションはシーケンシャルに番号がついていますが、難易度はマチマチで必ずしも若い番号の方が簡単とも限りません。折角Switchで発売するのだからもっとユーザーフレンドリーでも良かったのではと感じました。正直新規の人に薦められるかというと何とも言えないところ。手放しでおすすめ出来るわけではないですが、癖になる魅力があるのは確か。とりあえず、体験版もあるようなので一度プレイしてみてプレイフィールが合うか一度試した方が良いと思います。既存のファンには、ついにおたまじゃくしが普通に倒せるようになったからやってみたら?というところです。
※上の子(現在小学3年)がなんだかんだ言いながら、ちょこちょこやっているようです。なので新規ユーザーに受け入れらないわけでもなさそうか。

コメント