ゲームレビュー マーベルアルティメットアライアンス3

どうも管理人です。
今回はコレ。

【Nintendo Switch】マーベルアルティメットアライアンス3
発売日 2019/7/19
販売または開発 Team NINJA
ジャンル アクションRPG
レビュー時点のプレイ時間 約6時間

元々は「バルダーズゲート ダークアライアンス」の協力プレイが好きでそのゲームシステムを流用して人気のあるマーベルキャラを使用した制作されたマーベルアルティメットアライアンス。このシリーズ1作目の北米版を購入して遊んだ思い出があるシリーズの3作目、子供がマーベルキャラクターを好きなのと懐かしさが相まって購入しましたのでレビューです。

このゲームの魅力はキャラクターに集約されています

多数のマーベルキャラクターが使用できるのがこの作品の特徴。キャラが多いので見た目は違えど、どうしても似たような性能のキャラも目立ちますが思い入れのあるキャラクターを使用できるのは魅力的です。ローカライズされているのでメニューやセリフは日本語化されていますが、日本語吹き替えはありません。日本ではそこまで売れないでしょうから仕方ありませんが、映画の吹き替えと同じキャストで日本語吹き替えだったらより感情移入できただろうなぁ、残念。

全体的に色々と粗が目立ちます

Team NINJAが開発したの?って疑問符が付くぐらい粗が目立ちます。グラフィックはお世辞にも良いとは言えず最近のゲームと比較するとかなり厳しいです。その割には何故か一回一回のロード時間が結構長いです、そこまで頻繁に入るわけではないのですがプレイ中にバックグラウンドで上手いこと読み込ませるとかなかったのかと感じます。そして、一番訳が分からないのがストーリーを進めているとマップ上に時空の裂け目があってそれに触れると新しいミッションができるようになるのですが、何故かモードがストーリーとミッションとでは別々でミッションをプレイするにはミッションモードに移行して、ミッションを終えるとストーリーモードへ戻らず最初のメニュー画面に戻されるという謎仕様。しかもロードが入るという。

ゲームシステムは良くも悪くも変化がなく古臭い

基本的に1作目と殆ど一緒で単調です。弱攻撃はキャラクターによって3~5段までは連打することで変化しますが、強攻撃はどのタイミングでボタンを押しても同じ攻撃しか出ません。あえて変えていないのかとも思いますが、Team NINJAが開発しているならせめて無双のように弱攻撃の何段目に強攻撃を入力すると段数に対応した技が出せるなど、少しは変化があっても良かったのではと感じました。

まとめ

Team NINJAが開発したということで少し期待していたのですが、ゲームシステムは古くさく単調で特に目新しいところはありません。キャラゲーの域を出ていない為、マーベルが好きで協力プレイをしてくれる相手がいる協力プレイが好きな人にはすすめられますが、そうでなければおすすめできません。

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