ゲームレビュー valfaris(ヴァルファリス)

どうも管理人です。
今年最後のレビューはコレ。

【PC】valfaris(ヴァルファリス)
発売日 2019年10月11日 
販売または開発 Steel Mantis
ジャンル アクション
レビュー時点のプレイ時間 約5時間(クリア済み)

かなり硬派な面クリア型アクション(若干の探索要素あり)、比較的近いゲームとしては魂斗羅などでしょうか。ちなみに管理人は魂斗羅があまり好きではないのですが、ベルファリスはかなり楽しくプレイできました。

アクション・操作性

基本的なアクションは遠距離攻撃、近接攻撃、ゲージを使用する特殊攻撃、バリアといたってシンプル。テクニックとしては被弾直前にバリアを使用すると攻撃を跳ね返すことぐらい。(少しのリスクを負えばバリアを攻撃に使えるという個人的にこのゲームの好きな部分です)武器の種類は各攻撃事に約6~8種程用意されており(徐々に増えていく)、アイテムを使用して各々四段階までアップグレード可能となっている。それらをステージ構成によって使い分けて攻略していく形。操作性としては、 シンプルゆえに素直であまり癖はありませんが、逆にダッシュなどもないため激しくテクニカルに爽快感のある挙動ではありません。 (だからと言ってストレスを感じるわけではありません)ただし、遠距離攻撃の射角が上下左右と斜め45度の8方向となっており、その中間部分は自機を動かして狙わないとならない為、人によってはそこにストレスを感じるかも知れません。

グラフィック

いかにも洋ゲーなグラフィックで見た目には少しとっつきにくい感じはします。が2Dで細かいところまで良く動き書き込まれており、特に敵のやられモーションなどに拘りを感じました、エフェクトはやや派手目で若干敵の攻撃が見づらくなることもありましたが許容範囲内です。新しい武器をGETすると主人公がヘッドバンギングしますw

サウンド

メタァァァル!!!

難易度

やや高めでしたが難易度の上昇カーブの調整が程良く、プレイヤーの上達に併せて良い感じで難しくなっていったと感じました。それでも基本はトライ&エラーなのでかなりの回数死ぬことになります(クリア時のデス197回)が、リトライポイントも割とこまめに設置されておりリトライ事態も早くすぐプレイが始まるのでクリアまでそれほどストレスを感じませんでした。

総評

グラフィックからゲームバランスに至るまで凄く丁寧に作られてると感じました。見た目はゴリゴリな洋ゲーだけど、開発は日本だよと言われても違和感がないぐらいに丁寧。昔ながらのトライ&エラーのパターン覚えの2Dアクションゲームが好きな人には是非おすすめ、ボリュームも多すぎず少なすぎずで自分には丁度良かった(これ以上長いとダレて疲れそう)。クリアまで5時間ほどでしたが、手に汗握る濃密な時間を過ごせ達成感を得られました。今年最後に良いインディーズゲームが遊べて満足です。

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