ゲームレビュー 十三機兵防衛圏

どうも管理人です。
今回は、以前製品版が発売する前のプロローグをレビューしましたコレ。

【PS4】十三機兵防衛圏
発売日 2019年11月28日 
販売または開発 ヴァニラウェア
ジャンル アドベンチャー(+SLG)
レビュー時点のプレイ時間 約24時間(クリア済み)

製品版をクリアしたのでレビューなのですが、プロローグのレビューから良くも悪くも予想や期待を超えない作品でした。なのでそちらのレビューから期待した気持ちを差し引いて参考にして頂ければと思います。折角なのでもう少しちゃんと書きますと。

一番期待していたストーリーだが

アドベンチャー部分がメインとなりますので、ストーリーに一番の期待を寄せていたわけですが、正直平凡なSF作品でした。どこかで見たような設定や使いまわし、SF映画を沢山観ている人ほどありきたりな話に見えてしまうでしょう。正直残念。

ゲーム部分としては

登場人物が多く、ある程度自由に好きなキャラから話を見ることができます。がただそれだけで、例えばアドベンチャーゲーム「街」のようにこっちのキャラでこんな行動をすると別のキャラにこんな影響を与えるみたいなギミックはなく、単にこっちのキャラの話をここまで進めたらこっちのキャラの話も進めるようになるというだけのもの。これなら別にキャラ選ばせなくても一本道で進ませても良いのでは?それどころか若干のネタバレになりますが、ストーリー的に同じシチュエーションを何度もプレイすることになるので、まどろっこしく感じます。シュミュレーションゲーム部分も特筆するような部分は特になく、個人的には単なるプレイ時間稼ぎのようにも感じました。普通のAVGとしたらかなりボリュームの少ない部類なのではないかと思います。

総評

正直期待していただけにガッカリしてしまいました。色々書きましたがそこまで面白くない訳でもないですが、逆にそこまで面白いわけでもないという一文字であらわすと「凡」です。キャラクターや世界観に魅力はありますが、やはりこの会社はアクション作ってなんぼでは?と改めて感じさせられました。同じで題材でガンハザードみたいな横スクロールメカアクションでも作ってくれてたらどんなに良かったことか。このような平凡なゲームを出した意味がイマイチ理解できない(アクションより開発費が安いぐらい?色々都合はあるかも知れませんが)ので、少しヴァニラウェアのこれからが心配になってしましました。限定版購入したし勿論売ったりしないので、次回作は頑張って欲しいです。

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