着実に進むAI化?

どうも、管理人です。

ブログをはじめてからGoogleの事ばかり書いていますが、

今回は2018/10/10に行われたGoogleの新製品・技術を発表する

「Made by Googleイベント」のお話。

またしてもGoogle!Google Adsenseの審査を通過するために本当にGoogleの記事をばかリ

書いているのでは?と思われるのかもしれません。

実は管理人、最新ガジェット好きなだけなんです。

Googleがたまたま私の興味を引くようなものを作ってくれているそれだけなのです。

 

そんな前置きはさておき、本題です。

今回発表された中で一番気になったのが

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Call Screen

どんな機能かと一言で説明すると

なんとAIアシスタントが電話番してくれます!

かなり抽象的にワクワクする感じに表現してみました。

実際のところの機能としては

着信応対させて用件を訊き、定型応答させるか人間が電話に出るかを判断できる

そうです。

着信対応させて用件を訊くの部分は、今までの留守番電話のメッセージを残すのと

なんら変わりがありません。

Call Screenの新しい部分は「定形応答させるか人間が電話に出るかを判断できる」

具体的にどういった事かと説明すると

電話がかかって来た際に、受話せずにスマホの画面に表示される「Call Screen」ボタンを押すと

Call Screenが相手に用件を訊き、相手が話した用件がスマホにテキストでリアルタイムで表示される

用件を確認したら、そのまま電話出たり、定形文を選択しAIアシスタントに「後で折り返す」などの

返答をさせることができるとのこと。一見あまり凄くありませんね。

 

私の仕事上、トラブル発生時に担当者に急ぎの電話をかけることがあるのですが、

朝8時頃など電話先の相手が通勤の為、電車に乗っていたりするとコールはすれど

受話して頂けなかったりし、急ぎの用件なのに困った!とやきもきすることが多々あるのです。

そんな時、「Call Screen」があれば用件を見たのち「問題ないので、出社後確認します」とか

「緊急なので、すぐに別の担当に連絡してください」など、一言伝えられるだけでも

次の行動に迅速にうつれる為、非常にありがたい機能となりそうなのです。

 

AIの電話番と説明されていると、なんだまだまだ人間の手が大分かかるではないかとは思いますが、

そのうち特定のキーワードが含まれていたら自動で何々をするとかできるようなるのでは

と思いますというか実装してください。Google様、お願いします。

(例えば、「●●部門」「障害発生」キーワードの複数組み合わせで

自動で部門担当全員に同じ内容のテキストをメールで送信するなどあったらいいなぁ)

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Google Duplex

電話関連の機能としてもう一つ

お店などの予約をAIアシスタントが電話でしてくれるそうな。

(Duplexテクノロジー自体はAIに一定の文脈をリアルタイムに会話させる技術のようです)

AIアシスタントと人間とのやりとりの音声デモ(英語版)を聞いてみましたが

英語がわからない私が聞いても「凄く自然!凄い!」と感じました。

(AIのくせに「うーん」みたいな間を取る所とか)

あまりにも自然なため、会話の冒頭に「AIが電話してます」みたいな事を最初に喋らせたり

「AIのくせに生意気だぞ」なんてお店のオーナーにはそもそもAIからの着信を

拒否させたりと、後は悪戯予約が増えるのではなどなど、倫理的な問題も含め課題は多そうです。

しかしながら、2018/11月からアメリカの一部地域で限定的にサービス開始するらしく

順次サービス範囲を拡大し提供していくそうです。

 

ただ思うのは

お店を予約する前AIに必要事項を入力しなければなりませんよね。

日時、人数、プラン、この辺りは最低でも必要そうです。

この時点で、Webの予約フォームの方が早くないですかね?

日本にサービスが提供される頃には今より多くのお店が

Webの予約フォームを導入されていると思われますし…

Webの予約フォーム?なにそれってユーザーは「Google Duplex」自体使わなそうだし。

っとするとこの「Google Duplex」ってサービスはWebの予約フォームが導入できない

アナログなお店に対して使用するサービスなのか?(金銭面で導入が難しいのならゴメンナサイ)

だけどそんなアナログなお店なら「AIのくせに~」って思ってそうだし。

もしくは今電車の中で電話かけられないけど、急ぎでお店の予約が必要!なんて凄くニッチと

思われるニーズが自分が知らないだけで結構あったりするのか?

ここまで来ると一周回って、結局自分で電話した方が早くないですかね?

凄く簡単なことを凄い技術を使ってやってみたぜ!って感じで

ハイテク化、AI化、自動化、などどういった方向に向かっていくのかある意味楽しみではあります。

(Duplexテクノロジー開発の副産物的な感じでこれで電話予約できたら凄くね?って

ノリではじまったものと思いたいです。私電話かけるの緊張するので苦手って人ぐらいの

ニーズしかないように思うのは気のせいでしょうか)

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Google Pixel 3

最後はスマホ端末「Google Pixel 3」

価格は約10万円

最近のスマホ端末の値段では普通の価格設定でした。

ざっとスペックを見たか感じ個人的には

内臓メモリが4Gはちょっと少ないかなと感じました。

ガンガンアプリ起動したり、リッチなグラフィックのゲームをする人には

少々物足りないかと思われます。

今回評価できる点は、「FeliCa」対応。おサイフケータイにもといった点。

国内メーカー端末では標準搭載的な「FeliCa」ですが、

海外メーカー端末ではなかなか搭載されることがありませんでした。(日本携帯のガラパゴス化)

今回Googleが「FeliCa」を搭載したのは日本に向けての「本気度」が伺えます。

いまだ、色々な機能面での対応が一足遅くなる日本市場ですが

Googleにとってうま味があると思われる良い傾向かと思いました。

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