ゲームレビュー Ghost of Tsushima

どうも管理人です。
年間通しても「和」のゲームの新作は少なく、和ゲー発売日前になるとチェックは欠かせないのですが、以前購入したセキロは肌に合わずGhost of Tsushimaも最初はセキロ同様に死にゲーなのでは?とか色々言われていましたが、レビューを見ている限り死にゲーではないとの事だったので購入しました。
【PS4】Ghost of Tsushima
発売日 2020年7月17日
販売または開発 サッカーパンチプロダクションズ
ジャンル アクションアドベンチャー
レビュー時点のプレイ時間 約35時間(クリア済み)

良く言われている悪い点

いきなり悪い点から挙げますが、カメラワークが悪いと言うかかなり近い。基本的に1対複数の戦闘になるのですが、カメラが近いせいで後方にいる敵や横の方にいる弓兵などが見えません。その為戦闘の全体像が把握しにくく死角から攻撃を受けることが多々あります。ロックオンもするにはするのですが、基本的に自動で一番近い敵にロックします。ダッシュして距離をとるなどする必要があり、戦闘中に遠方にいる邪魔な弓兵から先に処理したい場合などは、すでにロックされている敵からロックを外すのに少しもたつきます。ただ、ロックオンのシステムは擁護できないですが、カメラワークについてはキャラクターを少しでも近い距離で見せたいのでは?と感じます。いきなりレトロゲーの話になります、源平討魔伝の横スクロールのキャラ大きき方の面を思い出しました。やっぱりキャラが多き方が迫力あるし、カメラ引きすぎてチマチマやってたら面白くないのかも知れません。

良い点は

オープンワールドでチャンバラ出来るってだけで嬉しいのですが、開発はインファマスを作ったサッカーパンチなだけあって戦闘はそれなりに爽快感もありちゃんとアクションしています。スキルや装備費などアクションゲームとしてはそれなりに数はあるので、育てる(強くなる)楽しみも感じられます。グラフィックは物凄い綺麗ってわけでもありませんが「和の美しさ」がしっかりと表現されており何物にも代えがたいです。UIは必要な場合以外は極力表示させないようと作られていたり、キャラクターや馬の細かい動作等は開発の「見せ方」へのこだわりを感じます。

まとめ

一言でいうと和風アサシンクリードって感じです。ただ「和」と言うだけでもモチベーションが上がります。ストーリーやサブクエストも多数あり結構ボリューム感はありますが、代わりに多少の作業感はつきまといます。がストーリーが気になったり成長要素のおかげで止め時が見つからなかったり。多少の粗はありますが、それを覆い隠すほど良い要素の方が上回っています。今年も半分以上過ぎましたが、間違いなくGOTY候補でしょう。新規IPの死にゲーではない和ゲーを出してくれたことに感謝!!!

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